歴史的名演

この1週間、ほぼ毎日「第9」を聴いた。

今日なんか、3枚も聴いた。
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EMIアビイ・ロード・スタジオが最新デジタル・リマスターした

SACD盤の歴史的名演は、別格。

1951年7月29日、バイロイト音楽祭会場の興奮がガツンと来る。

もちろん、ベートーヴェンの「第9」という

歓喜のフィナーレを人の声が歌い上げる偉大なる名曲の

素晴らしさを忠実に再現した感動の演奏はたくさんある。



でもフルトヴェングラーとバイロイト祝祭管弦楽団、合唱団、独唱者たち

が残したこの実況録音は、第二次大戦後、初めて再開された音楽祭における

激しく、人間臭く、我をも見失いそうな歓喜と興奮の魂の輝きが

記録された奇跡みたいなものだと思う。



ばん:でも、あの常識ハズレのハイ・テンポに加速するコーダは
   度が過ぎてるんとちゃうか?

虎:そやっ、その崩壊気味なとこがまたスゴイんや。
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ぐり:そんな名演もってるのに、なんで他のも買うでち?

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この記事へのコメント

  • りっこ

    同じ第九でも、演奏する方が違うと全然違うものになるのです。
    これ、模型と同じで。
    ザクはザクでも、量産型、シャア専用、旧…といろいろ楽しむのが男のロマンです。
    (ぐりこはまだわかっていない)

    最近の曲はリミックスってのがあるんですけど。
    あれはあまり心地よいものではないですね。
    どうしても「ホンモノ」が存在するのでね(汗)
    2011年11月28日 18:35
  • 北摂の虎

    >りっこさん
    模型で例えるなら、あれこれディテールアップパーツで着飾るのではなく、お店で箱絵にインスピレーションを感じたままの勢いでキットに情熱を注ぎ込んで完成した思い出の作品がそれにあたるのでしょうね。
    もう一丁、今旬な例え話に付合っていただけるなら、フィギュアスケートのトリプルアクセルがあります。女子では難易度の高いジャンプで国際大会の舞台で成功させるだけでも大きな感動を呼びます。これを得意とした真央ちゃんも不調で封印してましたね。このトリプルアクセルの中でももう二度とない感動ものがアルベールビル五輪で伊藤みどりが跳んだジャンプです、ラフマニノフのピアノコンチェルト第2番も最高の盛り上がりに一役買ってました。
    あの日、あの時、あの場面でしか有り得ない「ホンモノ」に出会う体験はいつ思い出しても色褪せてません。
    2011年11月29日 00:39
  • rummy

    ・・・なんだか久しぶりにコメしようとしても、格式高い論議がなされているようで、入りにくい・・・
    えぇと、私もいっちょ何か言いたい・・・
    けど、えぇと・・・・
    「産まれたてのヒナは、最初に目にしたモノを母と思う」のように、コピーでもカバーでもなんでも、最初に心に響いちゃったモノがその人にとってのサイコー!になっちゃうんだと思います。
    私にとっては、「フライ・ミー・トゥー・ザ・ムーン」はサラ・ボーンのが最高、「KISS」はプリンスのが最高・・・ ふふ。

    ちなみにあの時の伊藤みどりがトリプルアクセスを成功させた後、こぶしを握り締めてガッツポーズしたのが演技構成を崩したとして得点に響いたらしいですね・・・
    プロの世界はキビシイ。
    2011年11月30日 00:27
  • 北摂の虎

    >rummyさん
    最初のがサイコー説には、実感があります。私の勝手なベスト盤の多くも気がつけば最初の1枚だったりします。ただし、私の場合にはタネ明かしもあって、中高生の小遣いではLP1枚買うにしても、レコ芸や名盤紹介本でじっくり評論を読み比べ、さらに音楽図書館なる施設で試聴までした上で、渾身の1枚を注文していたほどの強い思い入れの最初の1枚たちなので、刷り込みも当然かと・・・。
    あの五輪でのトリプルアクセルは、例のガッツポーズとセットでこそ不滅の名ジャンプになっていると思ってます。これは競技とか演技とか人間が規定した枠を、人間自身が生きてる者が持つ情熱エネルギーを爆発させて、飛び越えたいわゆる芸術領域での事象です。
    プロか素人という区別ではなく、感動できた人かできなかった人かの違いがあるだけの世界だと思います。
    2011年11月30日 23:54
  • 則則

    う~ん、歴史的名演ですか。
    やはり万人が認める右代表と言えばこのフルヴェン/バイロイト盤ですよね。
    ベートーベン自身この曲のクロージングでは「こんな演奏ではない!」という強い気持ちを表したくて、猛スピードで演奏するよう指示が示されていたようですね。
    本気で天にぶっ飛んでしまえと意図していたようです。
    この曲を聴くたびに、最新のDSD録音があったらまさに人類の宝だろうなぁ、ととりとめもないことを夢見るこの頃です。
    2014年09月28日 19:07
  • 北摂の虎

    >則則さん
    あの日、あの時、あの観衆と、が揃えば、もう揺るがない歴史的価値がそこに生じるようですね。と、重々承知してながら、今の録音技術と映像技術でも味わってみたいと思ってしまう、欲深さは捨てれませんね。
    でも、多分、デジタル技術で複製しても、何かが足りないとか言って、文句つけてそうな気もします。
    2014年09月28日 23:42
  • 則則

    Rummyさんのコメントにありました、fly me to the moonですが、今更ながら名曲だと思います。色々名歌手に歌われてきましたが、今ほんとにいいなあと思うのは、八代亜紀(夜のアルバム)です。入りのベースソロからしびれます。
    2020年05月31日 20:46
  • 北摂の虎

    >則則さん
    fly me to the moon 名曲ですね。私の愛聴は定番のシナトラです。
    人類が最初に月面で聴いたのは、シナトラ版のカセットテープだったといいますから、今やカセットがipodまで進化したのだから、火星に移住者が出始めてもいい頃合いだと思いますね。
    2020年06月05日 01:20

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